気づけば夏になっていた話

忘れていたわけではないんですが・・・

久しぶりの更新です。前回書いたのが去年の年末だったので、もう半年以上放置していたことになります。「ちょっと落ち着いたら書こう」と思っているうちに、お正月が終わり、桜が咲き、新緑になり、気づいたらもう蝉の声が聞こえている。時間の流れって、本当に容赦がないですね。ブログを書くという行為そのものを忘れかけていたくらい、日々に流されていました。
なぜこんなに間が空いたのか、自分でも改めて振り返ってみようと思います。書き出してみると、案外いい記録になる気がするので。
まず、うちの子たちの世話。エアデールテリアのJohn(もうすぐ6歳、男の子)と、別宅で暮らしているサイベリアンのこはく(まだ1歳、女の子)。この二頭のお世話だけでも、日々のリズムを作るには十分すぎるほどの存在感です。Johnはもう立派な大人ですが、相変わらず散歩は全力投球で、雨の日も風の日も容赦なく引っ張っていきます。こはくはまだ1歳ということもあって好奇心旺盛で、目を離すとすぐにどこかに入り込んでいたり、何かを落として遊んでいたりします。二つの家を行き来しながらの生活は、正直なところ体力的にはなかなかハードです。移動そのものより、頭の中で「今日はどっちに何が必要だったか」を切り替える作業のほうが、実は地味に疲れるものだったりします。でも、これが不思議と苦にならないんですよね。

仕事のほうも相変わらずバタバタしていました。詳しくは書きませんが、この半年はいろいろと動きがあって、気づけば一日があっという間に終わっている、そんな日が続いていました。予定していたことの半分も進まないまま夜になっている、なんてこともしょっちゅうで、「今日は何をやったんだっけ」と振り返って苦笑いする日も一度や二度ではありません。
それから、車いすで生活している末っ子のサポート。日常のちょっとした移動の手伝いから、通院の付き添い、必要な手続きまで、思っている以上に時間と気持ちを使う毎日です。当たり前ですが、こういうことに「効率化」という言葉はあまり馴染まなくて、一つひとつ丁寧に付き合っていくしかありません。加えて、高齢の両親の世話もあり、正直なところ「自分の時間」というものが最近どこにあるのか分からなくなる瞬間もありました。
こうして書き出してみると、改めて「そりゃ忙しいわけだ」と自分で納得してしまいました。誰かに愚痴りたいわけではなく、単純に「あ、これだけのことを同時並行でやっていたら、そりゃブログの一つも書けないよな」と、自分を納得させたい気持ちが半分くらいあります(笑)。残りの半分は、こうして言葉にすることで、自分の一年の輪郭みたいなものを確かめたい気持ちなのかもしれません。
一方で、これから先の人生についても、考えることがどんどん増えてきています。会社での今後の展開もそうですし、定年を迎えたあとにどんな生活を送りたいのか。今のペースのまま突き進むのか、それとも少しギアを落として別の形の関わり方を探すのか。子どもたちのこと、両親のこと、Johnやこはくとの二拠点生活のことも含めて、考えるべき変数がどんどん増えていく感覚があります。自分一人の都合だけで決められることがほとんどない分、正解も一つには決まらないというのが、この年代になっての実感です。答えはまだ出ていませんし、正直まだ出さなくてもいいかなとも思っています。ただ、こういうことを考える時間そのものが、この年齢になってくると自然と増えてくるものなんだなと実感しています。
とはいえ、考え込んでばかりいても仕方がないので、基本スタンスとしては「まぁ、日々楽しく過ごしていこう」というところに落ち着いています。将来のことを真剣に考えるのは大事だけれど、それに気を取られすぎて今この瞬間を楽しめなくなったら本末転倒ですから。忙しさの中にも、案外楽しいことや面白いことは転がっているもので、それを拾い集めていく感じで日々を過ごせたらいいなと思っています。
そして、そんな慌ただしい日々の中で、一番の癒しになっているのが、やっぱりJohnとこはくの存在です。
昔はインコやハムスターを飼っていた時期もあったのですが、犬や猫との関係性って、本当に質量が違うなと最近つくづく感じます。インコやハムスターがそれぞれ可愛くなかったわけでは決してないのですが、向こうから積極的に関わりを求めてくる感じ、こちらの帰宅に反応して駆け寄ってくる感じ、これは犬猫特有のものだなと。手のひらに乗るくらいの小さな生き物への愛おしさと、体重をかけて寄りかかってくる存在への愛おしさは、明らかに種類が違うものだと、実際に両方を経験してみて初めて分かった気がします。
Johnは相変わらず甘えん坊で、疲れて帰ってきた日でも、玄関で尻尾をブンブン振りながら出迎えてくれると、その日の疲れが少し軽くなる気がします。ソファに座れば当然のように隣に体を預けてきて、その重みと体温が、言葉よりも雄弁に「おかえり」を伝えてくれる気がします。こはくはまだ甘え方を模索中という感じで、気まぐれに膝に乗ってきたかと思えば、次の瞬間には興味を失ってどこかへ行ってしまう。そのマイペースさもまた愛おしいというか、猫らしくていいなと思っています。たまに夜中に足元にちょこんと座っているのを見つけると、それだけで嬉しくなってしまいます。
忙しい日々の中で「今日も一日お疲れさま」と言ってくれる相手がいる、というのは、思っている以上に大きな支えになるものですね。言葉は話さないけれど、確かにそこにいて、こちらを見て、こちらに寄ってくる。その存在感の重み、質量とでも言うべきものが、忙しさに追われがちな毎日の中で、地味に効いてくるのだと最近実感しています。仕事や家族のことでいっぱいいっぱいになりそうな時ほど、案外この子たちの存在に救われているのかもしれません。
せっかく夏になったことですし、少しだけ今後の話も書いておこうと思います。Johnとはこれから暑い時期の散歩ルートを見直して、朝の涼しいうちに済ませる作戦に切り替えるつもりです。こはくのほうは、そろそろ本格的に爪とぎ問題と向き合わないといけない時期に来ていて、これは近々家具の被害状況を報告することになるかもしれません(笑)。あとは、あまり気負わずに、月に一度くらいは更新できたらいいなと思っています。有言実行できるかは分かりませんが、こうして宣言しておくことで自分を追い込むタイプなので、これも一つの作戦です。
というわけで、久々の更新はこのあたりで。次はもう少し早いペースで書けたらいいなと思いつつ、まぁそれもまた「まぁいいか」の精神で、無理せずぼちぼち続けていこうと思います。忙しさはたぶんこれからもそう簡単には減らないでしょうが、それならそれで、忙しさごと楽しんでしまうくらいの気持ちで過ごしていきたいです。
読んでくださった方、ありがとうございました。また気が向いたときに更新します。

この記事を書いた人 Wrote this article
john-family 男性
ずっと旅行をしていたい。愛犬Johnが来てからはなかなか気軽にお出かけできなくなったけど違う癒やしにあふれているからOK。社会人生活はベテランです。兵庫県在住。興味があちこちにいくので雑記帳になっちゃうかも。