
突き指は🏀スポーツや🏠日常生活で誰にでも起こり得る怪我です。正しい対処をすることで痛みを和らげ、早期回復が期待できます。本記事では、突き指をした際の対処法について詳しく説明します。
🛌 RICE処置の重要性
突き指の応急処置として最も効果的なのが「RICE処置」です。これは以下の4つの手順から構成されています:
- Rest (安静): 怪我をした指を無理に動かさず、安静に保ちましょう。動かすことで症状が悪化する可能性があるため、まずは指を休めることが大切です。
- Ice (冷却): ❄️冷却は腫れと痛みを軽減するために重要です。🪣バケツや洗面器に氷水を入れて指を直接浸したり、氷嚢やビニール袋に氷を入れて患部を冷やします。氷がない場合は🚰流水で冷やすのも有効です。ただし、凍傷を防ぐため、氷を直接皮膚に当てないように注意してください。
- Compression (圧縮): 包帯やテーピングで指を軽く圧迫することで、腫れを抑えることができます。あまり強く締めすぎないように、血流を妨げない程度に圧迫することで、組織への損傷を防ぐことがポイントです。
- Elevation (挙上): 患部を❤️心臓より高い位置に上げることで腫れを抑える効果があります。例えば、横になって手を🛏️クッションの上に置くなどして指を高く保つほか、椅子に座り、テーブルの上にクッションを置いて手を休める方法も有効です。

❄️ 正しい冷却方法
冷却は突き指の初期段階で特に効果的です。適切な冷却方法としては以下が挙げられます:
- 氷水に指を浸す: 氷水を🪣バケツや洗面器に用意し、指を直接浸します。
- 氷嚢やビニール袋を使う: 氷嚢や氷を入れたビニール袋を患部に当てます。
- 流水で冷やす: 氷がない場合は🚰流水を使うのも効果的です。
ただし、冷却の際に氷を直接皮膚に当てると凍傷のリスクがあるため、必ず布などで包んでから使用しましょう。
🩹 突き指の固定方法
突き指をした際に腫れがひどい場合や、指を曲げると痛みがある場合は、固定を行うことで症状を和らげることができます。以下の方法で固定を行いましょう:
- 板や厚紙を使って固定: 木や金属の板、厚紙などを指に沿って付け、テーピングや包帯で固定します。
- 隣の指と一緒に固定: 突き指をした指と隣の指を一緒にテーピングすることで、動きを制限しつつ安定性を確保できます。
🚫 やってはいけないこと
突き指をした際には、以下の行為を避けることが重要です:
- 指を無理に引っ張る: 痛みを感じた指を無理に引っ張ると、さらに悪化する恐れがあります。
- 痛い部分を揉む: 患部を揉むと腫れが悪化する可能性があります。
- むやみに動かす: 痛みがあるうちはできるだけ動かさないようにしましょう。
これらの行為は症状を悪化させる可能性があるため、避けるべきです。
🏥 医療機関の受診が必要な場合
突き指の症状が重い場合や長引く場合は、医療機関の受診が必要です。以下のような場合には、整形外科などを受診しましょう:
- 痛みや腫れが非常に強い場合(強い痛みや腫れは骨折などの重傷の可能性があります)
- 指の変形が見られる場合
- 1〜2週間経っても症状が改善しない場合
突き指は軽視されがちですが、初期の正しい処置を怠ると慢性的な痛みや可動域の制限につながることもあります。正しい対処を行い、早期の回復を目指しましょう。

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john-family 男性
ずっと旅行をしていたい。愛犬Johnが来てからはなかなか気軽にお出かけできなくなったけど違う癒やしにあふれているからOK。社会人生活はベテランです。兵庫県在住。興味があちこちにいくので雑記帳になっちゃうかも。