
はじめに
犬の散歩は健康維持と飼い主とのコミュニケーションの大切な時間ですが、愛犬が急に歩かなくなって困った経験はありませんか?お散歩中に犬が立ち止まって動かなくなってしまう理由は様々です。この記事では、犬が散歩中に歩かなくなる主な原因と、初心者でも実践できる具体的な対処法を解説します。これらの方法を試して、愛犬とのお散歩をもっと楽しいものにしましょう。
落ち着いて対応してあげてください
1. 興奮しすぎている場合は、落ち着かせることが重要
愛犬が周囲の刺激に興奮しすぎると、散歩中に立ち止まってしまうことがあります。この場合、散歩の時間やコースを見直して、落ち着ける環境でのお散歩を心掛けましょう。また、散歩の前におやつやおもちゃで軽く遊んで、エネルギーを発散させておくことも効果的です。
2. 縄張り意識が強い場合の対処法
愛犬が家の近くや特定のエリアで動かなくなるのは、縄張り意識が強く働いているためかもしれません。この場合、徐々に散歩範囲を広げることや、犬が慣れていない場所を探検するようにすると、恐怖心が和らぎます。
3. リードや首輪に対する恐怖心を克服する方法
リードや首輪が苦手な犬の場合、まずは自宅でリードや首輪に慣れさせることから始めましょう。リードを犬の近くに置き、においを嗅がせるだけでなく、リードを付けた状態でおやつを与え、ポジティブな経験を積ませます。少しずつ慣れさせることで、リードに対する恐怖心が軽減され、散歩がスムーズになります。
4. 過去のトラウマ体験を克服するためのサポート
過去に怖い経験をしたことが原因で、特定の場所や状況で歩かなくなる犬もいます。この場合は、無理にその場所に行かず、少しずつ安全な場所での経験を積ませましょう。安心できる環境で褒めてあげることが大切です。

5. 歩き出したら褒めて励ます
愛犬が少しでも歩いたら、すぐに褒めてあげましょう。おやつを使ってポジティブな体験に繋げると、愛犬のやる気もアップします。「よくできたね!」と声を掛けることも効果的です。
6. アイコンタクトで安心感を与える
散歩中に愛犬が急に歩かなくなったときは、飼い主とアイコンタクトを取ることで、安心感を与えられることがあります。視線を合わせて穏やかな声で話しかけ、愛犬がリラックスするのを待ちましょう。必要なら、少しその場で休憩を取ってみてください。
7. 吠えない距離を維持する
他の犬や人を見て吠えそうになる場合は、距離を保つことが重要です。愛犬が興奮しない範囲を見極め、その距離を維持しながら散歩を続けましょう。無理に近づけると、かえって恐怖心が強くなってしまうことがあります。
8. 動くものへの対処法
猫や自転車など、動くものを見て興奮する場合は、愛犬の注意を飼い主に向けさせることが大切です。おやつを見せながら少しずつ後ずさりし、愛犬が落ち着ける距離を取りましょう。これを繰り返すことで、徐々に動くものに対する反応が軽減されます。

まとめ
愛犬が散歩中に歩かなくなる原因は、興奮、縄張り意識、リードや首輪への恐怖、過去のトラウマなど様々です。それぞれの原因に応じた対処法を試し、愛犬が安心して散歩できる環境を整えましょう。根気強くポジティブな経験を積み重ねることで、楽しい散歩時間を過ごせるようになります。
この記事を書いた人 Wrote this article

john-family 男性
ずっと旅行をしていたい。愛犬Johnが来てからはなかなか気軽にお出かけできなくなったけど違う癒やしにあふれているからOK。社会人生活はベテランです。兵庫県在住。興味があちこちにいくので雑記帳になっちゃうかも。